恵比寿で働くWebエンジニアがボードゲームで遊んでみた。

Webエンジニア歴5年のエンジニアが、遊んだり、興味のあるボードゲームを紹介していきます。

【私達の中に内通者が紛れ込んでいるだと・・・!?】インサイダー

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今回紹介するゲームはこちら「インサイダー」です!

マスター・庶民・インサイダーと配役を決めて、マスターが持つお題を庶民とインサイダーで当てるクイズフェイズと、 誰が最初から答えを知っていたインサイダーかを話し合う推理フェイズに別れて遊ぶ正体隠匿ゲームです!

過去にこのブログでも取り上げたオインクゲームズさんのゲームになります。

ゲーム情報

  • プレイ時間:15分

  • プレイ人数:4〜8名

  • ゲーム価格:2,200円程度

  • 対象年齢 :9才〜

コンポーネント

  • お題カード 42枚

  • 砂時計

  • 役割カード(マスター 1枚 / インサイダー 1枚 / 庶民 6枚) 計 8枚

準備

  • 1. 役職決め:役割カードを混ぜて、プレイヤーに配ります。マスターになったプレイヤーは自分がマスターになったことを役職カードを開示します。

  • 2. お題の確認:マスター以外は目をつむり、マスターはお題カードをめくり「6つあるお題」を表にした状態にして山札の横に配置します。残った山札の一番上に書いてある数字を確認し、その数字に対応した答えが今回のゲームの「お題」になります。次にマスターも目を閉じ、インサイダーの人に「お題」を確認するように指示します。インサイダーの人が「お題」を確認し終わったら山札の一番上に戻しておきます。

ゲームの流れ

  • 1. 推理フェーズ

インサイダー及び庶民はマスターに向かって「はい」か「いいえ」で答えられる質問をしていき、「お題」が何かを推理していきます。インサイダーはすでに答えを知っているので、庶民のふりをしつつ制限時間内に「お題」に辿り着けるように仕向けます。制限時間内に「お題」に辿りつかない場合、全プレイヤーの負けとなります。

  • 2. 議論フェーズ

お題にたどり着いた場合、砂時計を逆さまにし残り時間で誰が「インサイダー」なのか議論します。マスターも庶民チームとして議論に参加できます。

  • 3. 告発フェーズ

まずはお題を当てたプレイヤーが「インサイダー」かどうか決をとります。多数決で過半数を超えて「インサイダー」と指名した場合、本当にインサイダーであれば庶民(マスターも含む)チームの勝利です。もし間違っていた場合、インサイダーの勝利です。

過半数を超えなかった場合、お題を当てたプレイヤーがインサイダーだった場合でも、インサイダーの勝利です。あとは順に繰り返していき、インサイダーを見破れなければ、庶民チームの負けとなります。

感想

「お題」自体がなかなか絞りづらい単語になっているため、インサイダーはそれとなく答えに導くようなプレイを行う必要があるのですが、あまりに容易にお題に近すぎる質問をしてしまうと真っ先にインサイダーの疑いがかけられてしまいます。

とはいえ、全員でお題を推理していくのは全員で遊ぶ一体感があり、また誰がインサイダーかも常に考える必要があるので、なかなかに頭を使ったゲームに仕上がっております。。

人狼に比べてカジュアルな隠匿具合ですし、小さい子供と一緒にお題を推理していくのも楽しいかと思います。自分でお題を作って遊んでみたりするのも良いかと思います!

新版では、追加ルールも入ってますます面白さが倍増したインサイダーゲーム。まだプレイしたことがない人は是非いかがでしょうか!

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インサイダー・ゲーム

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